万年筆
先日、久しぶりに地元のデパートに行きました。
デパートになんか行くのは本当に久しぶりだったのですが、なんだかわくわくしていいものですね。
デパートに出かけた理由は、万年筆を買うためです。
実は、昨年職場の同期が突然亡くなったのですが、先月忌明けの挨拶状とともに、そのデパートの商品券が同封されていました。
彼の行政マンとしての想いを忘れないためにも、何か形として残しておきたいと思い万年筆を買うことにしたわけです。
万年筆にしたのには訳があって、昔彼と一緒の課にいたとき、当時の課長がブルーのインクの万年筆を使っていて、それがなんだか格好良かったのです。それでもちろんインクもブルーにしました。これで資料にメモを書くと、メモが資料の文字の中に埋もれないのでいい感じです。(今年も今はOBのその先輩から年賀状をいただきました。やはりブルーのインクで一言添えてあったのが嬉しかったです。)
万年筆自体は買ってよかったのですが、残念なことが二つありました。
うちの職場のコピー用紙、経費削減で品質が落ちているのか、あるいは、エコ製品のためか万年筆で書くとにじんで裏にまでうつってしまいます。
二つ目は、同じ製品をアマゾンで買うと30%も安いことです。送料も無料です。今回は商品券があったので地元で買いましたが、そうでなければネットで買ったでしょう。地元の商店もこういう時代の中で商売を続けていくのは大変だろうと思います。