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2009年11月30日 (月)

貸店舗

 不況の影響か,通勤途中の道すがら「貸店舗」の表示を見ることが多くなりました。

 2年ほど前に開店した八百屋さんも,店を閉めたのかシャッターに「貸店舗」の文字がありました。近くにスーパーがある中で,八百屋を開いたのは,思いがあってのことだと思います。しかし現実は厳しいものがあったのでしょうか。

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 (朝人目につかないように慌てて撮ったら、見事に手ぶれでした。)

 行政と民間企業を単純に比べて「とかく公務員は・・・」という言われ方をされると,反発もしたくなりますが,やはり,市場の評価が会社,お店の存続に即決する点は,民間企業の厳しさだと思います。

 しかし,一方で無数のチャレンジの中で,失敗する事業もあれば成功する事業も出てくるのでしょうね。

 通勤途中の店でもう一つ気になっているお店があります。駅近くの商店街の入口にある果物屋さんです。歯医者のビルの軒先にある2畳ほどの小さな店で,おばあちゃん一人でやっています。もう何十年と店をやっているかと思いますが,継続して事業が成り立っているのがすごいなと思います。収益構造はどうなっているのか,聞いてみたいです。

 もしかしたら,大金持ちのおばあさんが趣味でやっているのかもしれません。そうだったら小説みたいで面白いですね。

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