ルールを変える
先日、政策研究会の今後の進め方について話し合いがありました。
研究テーマを考えながら素朴な疑問がわいてきました。介護や教育などニーズがあるのに、ニーズを満たせない状況が続いています。
ニーズが多ければ、市場がそれに見合う供給を増やしていくものなのに、それが達成されないのは、経済の仕組みそのものに限界があるのではないかと思いました。
鹿児島のような経済基盤が弱いところでは、現状では国からのなんらかの財政支援がなければ、なかなかニーズに対応できないのですが、そんな恩恵にすがるようなやり方はなんだか悔しいです。
最近こんな言葉を聞きました。「負けるゲームはするな。ルールを変えろ。
今勝っている側(東京)は、自分からルール(仕組み)を変えることはしません。鹿児島からルールの変更を主張しないといけないと思いました。
それでは鹿児島の主張すべきルールの変更とは何か、そんなことを研究会のテーマの一つとしてはどうかと思っています。
余談ですが、昨日雲仙の普賢岳に登ってきました。山の上は霧氷が美しかったです。熊本からフェリーで島原に渡ったのですが、行きのフェリーも帰りのフェリーも中国人観光客で一杯でした。中国パワーを改めて実感させられました。
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